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GOODDAY

悲しい現実を 嘆くより 今 何ができるかを考えよう… 無期限休止中のZARD FAN SITE「WithZARD」管理人、羊の、 主にwith ZARDな、時に個人的なことを気紛れに。

「言葉を、大切にしてきました。」羊と私とZARDと・第一章-6

第一章-5


羊の中の人が、
時々使う実話。

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広い会場で。
沢山の人が、
いくつかのテーブルに
分かれて、話をしていた。

H(仮名)の居るテーブルは、
高卒のHを除き、
全て四大卒だった。
かなり有名大卒もいる。

そんな学歴の話で
盛り上がっている中。
Hの隣の席の人が、

「Hさんは
何処の大学出身?」

Hは答えた。

「私、高校しか
出ていないですよ。」

この瞬間、偶然
Hの後ろを通りかかった
別のグループの人…
Iにとって、この言葉が
どんな意味を持つか、
なんて、流石に
気配りの出来るHでも
考えもしなかった。


後日。
Hの友人であり、
地元でも有識者として
知られるSの家に、
Iが訪れた。

Iは話し始めた。
自分は、Hを尊敬しており、
Hがリーダーを務める
行事には積極的に参加。
陰ながら協力してきたこと。
しかし、今。
その気持ちが
揺らいでいること。

先日の集まりで、Hが
「高校しか出ていない」と
話していたこと。
自分は中卒であること。

中卒の自分を
見下すような態度は
Hには今まで
見られなかったので、
相当にショックだったこと。
自分が見る目がないのか
悩んだこと。

涙ながらに話すIを見て。
Sは。

その場に居合なかったが、
恐らく、H周辺には
大卒しかいなかった
のでは?、と。
自分が知る範囲では、
Hは人を差別するような
人間ではない、と。

Iは、少し落ち着きを
取り戻して帰った。

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長いので、
今日はこの辺で。




(第一章-7へ続く)
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