二日目。
今日も無難に仕事をこなした。
仕事…そのものは。
昨夜の出来事の反響が、
職場では思いの外大きかった。
正直驚いている。
昨夜の事は後で書くとして。
仕事は20時迄だったが、
昨日逢えなかったH氏が来るので、逢いに行くことに。
仕事を終え連絡してみると、K氏も一緒との事。
いつもなら任せた、というところだが、緊急事態なのでそうもいかず、また、献花に未だ行ってないということが、出無精な私の背中を強く押した。
二日目なので、割と落ち着いていた。
撮影OKの流れになっていたので、何枚か携帯に納めた。
今日も来てしまいましたよ…、と、手を合わせて。
帰りに例のたい焼き屋さんとスターバックスに。
なんだか、生きている実感がなかった。
さて。
元々羊は、黒い服がデフォである。
ただ、あの日に何故白いシャツ迄着たのかは、自分でもよくわからない。
仕事帰りだったが、
そんな服装だったから、
特に気にせず六本木へ向かった。
地下鉄から地上へ上がってきた所で、花を購入。
お任せで、皆同じの小さな花束。
「この花ヤバイ…『君に逢いたくなったら…』のPVが…orz」
はい。余計な事を言いました。本当にスミマセン。
向かう途中、声を掛けてくれたお兄さんが。
献花の帰りなのだと言う。
地図を下さった。
記念に頂きます…ありがとうございます(/_;)
しかしビーイングの前を通ると、ビーのお姉さんが説明&地図を。
持ってま…とは言わず頂く(-.-;)
到着。
そこは、不思議な空気に包まれていた。
恐らく、誰もが
この想像もしなかった事実を受け入れられず
ただ‘無我夢中’で
辿り着いたのではないかと思う。
献花の列に並んでも、
私は皆にお叱りを受ける位(-.-;)
ハイテンションだった。
沢山の報道カメラ。
すすり泣き。
暗闇に映えるホールの様な建物。
アルバムのポスター。
流れるBGM…ZARDの曲。
順番が近付いて来た。
頭が真っ白…。
その時ふと、思った。
もし、報道に捕まったら…
受けよう。羊として、
恥ずかしくないように。
そして、記帳台の前に来た。
続きは明日分に…