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GOODDAY

悲しい現実を 嘆くより 今 何ができるかを考えよう… 無期限休止中のZARD FAN SITE「WithZARD」管理人、羊の、 主にwith ZARDな、時に個人的なことを気紛れに。

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◇言葉よりももっと尊い痛み~あの場所を想う~

今日は、翼広/愛暗のフラ日。
しかし、悪天候につき、
今夜は帰宅。
明日は休みをとっているので、
天候が回復すれば、
いつもの何店舗かには行こうと思うが…

傘が壊れた。
風は唸り、雨は叩き付ける。容赦なく。
この天候、
泉水さんの嘆きに思えるのは
私だけだろうか…?

昨日のオフィシャル情報。
メルマガを作る気にもならない。


でも、今日は敢えて違う話題に。
昨夜の事。
残しておきたかったから。
一応、関係者には断りを入れた。
実名(正しくはHN)は敢えて書かない。
書いて構わないと言われたが
あまり関係ないから。誰でも。

この出来事が、
読まれた方のどなたかの
心に残れば嬉しいかな、って思う。


昨夜。
ふと、電話をした。

前日、身内に
「昨年で終わりじゃなかったのか」
「自分を省みず亡霊を追い掛けている」
と、図星で、痛い言葉を言われ…
逃げたかったのかもしれない。
発売日間近だし、池袋の展覧会あるし。用件はある。
しかし、メールをする気力は無く。

珍しく、相手はすぐに
電話に出た。

翼広/愛暗や展覧会の話をして。
オフィ更新の衝撃の事実を聞かされ。

ふと、4/1のブログ読んだ?と聞いてみた。
正直コメント付くと思ってたので
誰も読んでいないのか、
コメントしづらいのか…

電話の相手は未読だったので
早速読んでもらい感想を。

しかし、この後自分の他愛ない且つ浅薄な発言が
自分を暗闇に付き落とす。


反応は薄かった。
その場所に対する固執がないから、と、
その人は言った。

私は、ブログにその時の心理描写を
出来るだけ詳しく描いたが、
描ききれなかった気持ちを
何とか伝えようとした。

しかし、しっくりいく言葉が見付からない。
曖昧な状態で口にした言葉が
「私がこの場所を守っていくのかな」
確かこんな言葉だったと思う。
仕事の場所として、ここで。
守っていかなきゃなんないのかな、という感じ。

言いながらも、なんか違う、なんか足りないと
自問自答していた。

それに対し、
「言葉悪いですけど(申し訳ないんですけど…かも)、厚かましいですよね」

この後、正直何を話したか
あまり覚えていない。
電話を切りたいというより、
逃げ出したかった。

池袋で逢う約束と
発売日当日は逢えないという確認をして
電話を切った。

こみあげる後悔。
でも、メールなら視覚的にも苦しいから、と
自分に言い聞かせ。

「厚かましい」という言葉、
記憶にある限り、言われたのは二度目だ。
実は生前、父に言われた事がある。
そう、羊が特典厨になり立ての頃。
時はリクメモ発売時。

軌跡発売時、
「負けないDAY」と題し、
各店舗で販促特典を付けていた。
MFMに掲載された店舗一覧片手に
発売後、いくつかの店舗に
電話をかけて
羊はその事を知る。

その何ヶ月か後の
リクメモ予約時、
とある店に電話にて
予約をしたのだが、
自分も複数買い、且つ
友人分も何枚か頼まれていた。
(実際当日は、背中に背負い両手に持ち…という、
行商の方の様な風体で帰宅したのだが)
軌跡の特典、もしまだ残っていたら、
複数買いするうち一つを
そちらに変えて貰えないかと
駄目元で頼んでみた。

今でも覚えている。
担当のYさん。
たくさん買って頂くので
特別ですよ、と
快諾してくれた。

電話口で聞いていた父。
「あいつ、厚かましい奴だな」

私にも聞こえた。
かなり気にして。
母に相談?尋ねてみた。
母は流れを知っていたから、
まぁ、厚かましいとまでは
思わないけど…と笑っていた。
ようやるね、って感じで。
父は偶然一部を聞いたから
そう言ったんだろう、と。
あまり気にしなくていいんじゃないって
言われたと記憶している。

そんな出来事が、
走馬灯の様に蘇った。

父の最期の場所を、私は知っている。
母に、行くことは禁じられている。
でもいつか、いつか行きたいとは思う。

泉水さんが最期に見た景色。
風が通りぬける…場所。
青い空が臨める場所。

択んだのではないにせよ、
彼女が好きだった場所。

勿論、その場所は、
本来は元気になって去りゆくべき場所。
だから、決して手を合わせる事も出来ない。
花をた向ける事も。

でも、
彼女が愛した、その場所で。
誰も知り得ない、
彼女が此処で抱いていた
「想い」に想いを馳せ、
表向きは胸の奥にしまって…否、しまいこんで。
その場所で毎日を過ごしながら、秘かに。
「想い」を守っていく。
忘れられることのない様に。
それが、私に課せられた運命(さだめ)なら。

毎日心の中で、彼女に話しかけるのだろう。
お医者さんとすれ違う時。
風が気持ちいいお昼時。
仕事でミスした時。
夕焼けが綺麗な時。
晴れの日も雨の日も朝も夜も。


…誰か教えて
僕はこれでいいんだろうか…


これでもまだしっくりは
いかない。
言葉にするのは難しい。

「厚かましい」
ネットで調べてみた。

あつかましいとは、ずうずうしい。厚顔無知だ。

あつかましいの関連語
阿漕(あこぎ) いけしゃあしゃあ 井の中の蛙大海を知らず 自惚れ・己惚れ(うぬぼれ) 馬の骨(うまのほね)海千山千(うみせんやません)おこがましい お節介(おせっかい)おめおめ顔(かお)買って出る(かってでる)厚顔無恥(こうがんむち)自画自賛じがじさん)図々しい(ずうずうしい)図に乗る(ずにのる)高飛車(たかびしゃ)手前味噌(てまえみそ)天狗(てんぐ)生意気(なまいき) 恥(はじ) 夜郎自大(やろうじだい)

胸に刺さる…痛い言葉が並ぶ。
いくつ自分に当てはまるだろう。
いくつ親に、他人に言われてきただろう。
やはり、私は紛れもなく
「厚かましい」のだと思う。
悲しいけど…。

正直、今回かなり年下の人に言われたせいか、
心身共にダメージは大きい。
歳をとって
柔軟さもなくなって
きているんだと思う。

でも、きっかけはどうであれ、
事実は受け入れなければ。

話はまた飛ぶが、
時々、父には話し掛ける事がある。
奇跡的に難を逃れた時など。
心の中で話し掛ける。
そして感謝をする。

恥ずかしい話たが、
「感謝」の気持ちって
父が亡くなって
初めて理解出来た気がする。

母は、常に父と話しているそうだ。
なので、今でも両親は
ラブラブである…
不謹慎な表現だが、
実際母の周囲から言われている言葉だ。

でも。
それは「親」だから。

もし、まかり間違って
あの場所で仕事に就いたなら。
母の言うように、
一生、亡き人の姿を
追い続け、
前に進むことが出来なくなったかもしれない。

話はまた変わるが、
その人は最近ZARD熱?が
薄らいできていると言っていた。
それが普通なんじゃない?と私は言った。

きっと。そう思う。

私には。
今も昔も遠い人だから…。
泉水さん。

Beのやり方に憤りはある。
いずれブログにも書くつもりだ。

でも…


明日は、発売日。
PC編集出来ないから、
読み辛くてすみません。

翼を広げて 旅立った泉水さんを想い、
暗闇の中で戸惑う羊なのでした。
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